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Adobe、「Adobe Reader X」のサポートを終了

現行版の「Adobe Acrobat Reader DC」への移行を

 米Adobe Systems Incorporatedは18日(現地時間、以下同)、「Adobe Reader X」のサポートを終了した。

 「Adobe Reader」は、初めてリリースされた日から5年間サポートが提供される。そのため、2010年11月に公開された「Adobe Reader X」は、2015年11月18日をもってサポート期間が満了となった。以後はテクニカルサポートやセキュリティアップデートは一切提供されない。

 そのため、同社では現行版の「Adobe Acrobat Reader DC」への移行を推奨している。

(樽井 秀人)