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「Adobe Flash Player」v20.0.0.267のActiveX埋め込みに問題、修正版がリリース
すでに自動更新で配信済み。Windows 8.x向けのみ12日へずれ込む予定
（2016/1/7 17:13）
米Adobe Systems Incorporatedは、12月28日（現地時間、以下同）に公開した「Adobe Flash Player」v20.0.0.267に問題があることを明らかにした。Webブラウザー以外のアプリケーションで「Flash Player」のActiveXコントロールを埋め込んだ際に、コンテンツが正常に再生できない場合があるという。
同社によると、この問題を修正したActiveX版「Flash Player」v20.0.0.270が2日までにリリースされており、Windows XP/Vista/7のユーザーであればほとんどが3日までには自動アップデートを受け取っているはずであるとのこと。また、5日にはWindows 10向けにも“Windows Update”を通じて最新版のv20.0.0.272が配信されているという。
なお、Windows 8.x向けのActiveX版「Flash Player」v20.0.0.272は、Microsoftの月例アップデート“Patch Tuesday”に合わせ、12日に配信されるとのこと。