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Windows 10の「Microsoft Defender」ウイルス対策は2028年10月まで更新を継続

最大3年の有償サポート「ESU」に合わせ

同社のアナウンス

 「Windows 10」における「Microsoft Defender」ウイルス対策の提供は、2028年10月まで継続されるとのこと。米Microsoftが6月24日(現地時間)、公式ブログ「Windows Experience Blog」で明らかにした。

 「Windows 10」サポートは2025年10月14日に終了するが、移行に猶予が必要な環境がまだ残っていることを考慮し、最大3年間の有償サポート「拡張セキュリティ更新プログラム」(Extended Security Update:ESU)が提供される。つまり、2028年10月までは「Windows 10」を延命させることができる。「Microsoft Defender」ウイルス対策の提供も、これに合わせて2028年10月までとなる。

 そのほかにも、Windows 10上の個人向け・商用「Microsoft 365」アプリで2028年10月までセキュリティ更新プログラムが提供される。機能更新プログラムは2026年8月まで提供されるが、これらの更新プログラムには技術サポートは含まれない。