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「Word」にも音声概要 ~「Microsoft 365 Copilot」が文書の内容をまとめ、声で説明

Windows版とWeb版で展開、ただし……

同社のアナウンス

 米Microsoftは8月9日(現地時間)、「Microsoft 365 Copilot」の新機能を発表した。「Microsoft Word」文書の内容をまとめた音声概要(audio overview)を生成し、耳で聞いて把握できるようになる。GoogleのAIノート「NotebookLM」でお馴染みで、「OneDrive」にも導入されている。ただし、現在の対応言語は英語のみ。他の言語への対応は今後予定されている。

 この機能を利用するには、リボンの[ホーム]タブにある[Copilot]ボタンを押してサイドパネルにアクセスし、「このドキュメントから音声概要を生成」などとプロンプトを入力すればよい。音声概要を生成するプロンプトが提案されている場合は、それをクリックするだけだ。

[Copilot]サイドパネルで「このドキュメントから音声概要を生成」などとプロンプトを入力。プロンプトが提案されていれば、それをクリックするだけ

 音声概要が生成されると、ビルトインのオーディオプレイヤーで再生が可能。オーディオプレイヤーでは再生速度を調節できるほか、一時停止や15秒戻る・進むといった操作が行える。音声概要の保存はオプションボタン(横3つの点アイコン)から可能で、保存先は「OneDrive」を指定できる。以前に生成した音声概要へ戻るには、チャットの履歴を利用すればよい。

ビルトインのオーディオプレイヤーで音声概要の再生が可能

 なお、本機能は「Word for the Web」のすべてのユーザーに展開中。Windows版「Word」の場合は「バージョン 2506」(ビルド 18925.20138)以降でサポートされており、「Microsoft 365 Copilot」ライセンスが必要だ。

 また、本機能には以下の制約がある点には注意したい。

  • 現在のところ、対応は英語のみだ。英語のドキュメントでしか機能せず、出力される音声概要も英語となる(他の言語への対応も予定)
  • 「OneDrive」および「SharePoint」にあるオンラインファイルに対してのみ機能する。ローカルファイルでは利用不能
  • ドキュメントには最低でも100ワードが必要