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Preferred Networks、日本語の翻訳に特化した「PLaMo翻訳」のサブスクリプションを開始

Liteプランは月額1078円、年額10,780円のリリースキャンペーン価格で提供開始

「PLaMo翻訳」のサブスクリプションサービスを提供開始

 (株)Preferred Networksは、日本語を入力・出力言語とする大規模言語モデル「PLaMo翻訳」のサブスクリプションサービスを10月10日に提供開始すると発表した。月間利用上限のあるFreeプランは無料、Liteプランのリリースキャンペーン価格は月額料金が1,078円、年額料金が10,780円。

閲覧中のブラウザーを翻訳する拡張機能

 ブラウザーの拡張機能を利用し、Webブラウザーで閲覧中のページ全体または一部を翻訳し、画像を含む同一のレイアウトのまま閲覧できる。Chrome拡張機能はChrome Web Store、Firefoxアドオンはaddons.mozilla.org (AMO)よりダウンロード可能。Liteプランはページ数・翻訳文字数の上限なく無制限に利用できる。

Webブラウザー翻訳

レイアウトを維持したままファイルを翻訳する

 新機能となるファイルの翻訳機能では、「PLaMo翻訳」のWebサイトへアップロードしたファイルをレイアウトを維持したまま翻訳し、ダウンロード可能。「Microsoft Word」、「Microsoft PowerPoint」文書や、「PDF/TXT/Markdown/JSONなどのファイル形式に対応する。Liteプランは1カ月あたり50MBまでのファイルを5件まで翻訳できる。

ファイル翻訳

長い文章でも原文のレイアウトのまま翻訳する

 任意のテキストを貼り付け、原文のレイアウトやインデントが維持されたまま翻訳が可能。マークダウンやJSONなどの翻訳もできる。Liteプランでは、最大50,000文字の入力に対応する。

テキスト翻訳

 サブスクリプションサービスの提供開始に伴い、テキスト翻訳とブラウザー拡張機能の無料トライアルは10月10日に終了する。トライアルユーザーはFreeプランに移行することで、月間利用上限の範囲内で引き続き無料で利用可能だ。

 Freeプランでは、1カ月あたり50,000文字までのブラウザー翻訳、1カ月あたり50,000文字までのテキスト翻訳、1カ月あたり1件のファイル翻訳が利用できる。