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「OneNote」の検索ドロップダウンがキャンバスを覆う問題、Microsoftが改善

Windows版を「水平タブ」レイアウトにしている場合に発生

Microsoft、Windows版「Microsoft OneNote」アプリの検索機能を改善

 米Microsoftは11月15日(現地時間)、Windows版「Microsoft OneNote」アプリの検索機能を改善したと発表した。

 Windows版「OneNote」アプリは[Ctrl]+[E]キーでノートブックを横断したキーワード検索が可能(ノートブック内の検索は[Ctrl]+[F]キー)だが、「水平タブ」レイアウトを選択している場合に、検索結果を表示するドロップダウンがノート領域(キャンバス)にかぶさってしまい、検索にマッチした個所を確認しづらいという声が寄せられていたという。

 そこで、「バージョン 2511」(Build 19426.20042)以降では検索ドロップダウンの表示位置が見直され、できるだけキャンバスと重複しないように改善されているとのこと。

検索ドロップダウンがなるべくキャンバスと重複しないように

 同社は、もし同様の問題点があればリボンの[ヘルプ]タブにある[フィードバック]ボタンから意見を寄せてほしいとしている。送信されたフィードバックは、アプリの改善に役立てられる。