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「Firefox」に任意のコードを実行される恐れがある致命的な脆弱性 ~修正版がリリース

一部セキュリティソフトとの相性で「Facebook」などを正常表示できない問題なども修正

「Firefox」v150.0.1

 Mozillaは4月28日(米国時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Firefox」の最新版v150.0.1を公開した。今回は不具合とセキュリティ修正が施されたリリースとなっている。

 修正された不具合は以下の通り。

  • Bitdefender製セキュリティアプリがインストールされている環境で、「Facebook」などのWebサイトを正しく読み込めない問題
  • Webページで位置情報へのアクセスをポップアップで拒否しても、再び同じページにアクセスすると同じポップアップを表示する問題
  • 古いタブグループにタブを追加できないことがある問題
  • ドロップダウンメニューのリスト項目が最初からすべて展開された状態で表示される問題
  • macOS/Windowsでピンチズームまたはスマートズームを行った際に、一部ページ要素の境界線やアウトラインが消えてしまう問題

 また、全4件の脆弱性が修正されており、このうちメモリ安定性の問題により任意のコードが実行されてしまう恐れがある問題(CVE-2026-7322)は、深刻度が同社の基準で4段階中最も高いcritical(致命的)と評価されている。そのほか3件の問題の深刻度は2番目に高いhigh。

 デスクトップ版「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 10/11に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。