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「Outlook」のCopilotにメールやカレンダーを管理するエージェント機能が追加

AIが自律的に作業が必要なメールの分別やスケジュールの再調整などを実行

「Outlook」にAI「Copilot」の自律型新機能を導入

 米Microsoftは4月27日(現地時間)、「Outlook」に「Copilot」が自律的にメールやカレンダーを管理するエージェント体験を導入すると発表した。このアップデートにより、煩雑なメールの整理対応や会議の準備、スケジュールの調整といった業務が大幅に効率化される見通しだ。

 まず、「Copilot」によるメールの優先順位付けが可能となり、要約機能が強化される。「Copilot」は受信トレイを分析して重要度を判定するだけでなく、フォローアップが必要な相手の特定や、優先順位に基づいたメールの自動仕分け、返信の起案までを代行可能。特に休暇明けなど、膨大な未読メールがある場合でも、「Copilot」が急ぎの案件を要約して提示し、次に集中すべきタスクを具体的に提案してくれる。

 また、会議の準備を支援する機能も拡充され、「Copilot」が予定されている会議に関連する過去のメール、共有されたドキュメントなどを自動的に収集・分析可能。これにより、ユーザーは会議の前に必要な情報を探す手間を省き、議論の要点を事前に整理できる。

 スケジュールの調整についても、「Copilot」による自動化が進む。たとえば、1対1の予定が重なった際の再調整や、会議室の再確保、優先順位に基づいたスケジュールの組み換えを自律的に実行可能。また、会議の量を減らしつつ成果物の質を維持するため、どの会議を辞退、参加、委任、非同期形式に変更すればいいかを提案することもできる。

優先順位に基づいた調整を自動的に行う

 これらの新機能は、4月27日よりWindows版およびWeb版向けに「Frontier プログラム」を通じて順次提供される。