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Microsoftの「Copilot Cowork」がモバイル対応 ~AIに依頼したタスクをスマホで確認

「Cowork Skills」や「Cowork Plugins」にも対応、業務タスクの品質を底上げ

Microsoft、「Copilot Cowork」を強化

 米Microsoftは5月5日(現地時間)、「Copilot Cowork」のアップデートを発表した。モバイルデバイス対応、「Cowork Skills」、「Cowork Plugins」といった新要素が導入される。

 「Copilot Cowork」は、“会話から実行へ”を実現する新しい「Copilot」体験。質問をして回答を得るだけでなく、さまざまなタスクを依頼して、その結果を受け取ることができる。現在、早期アクセスプログラム「Frontier」で提供中。

 ベースはAnthropicのAIエージェント「Cowork」だが、「Work IQ」と連携して「Microsoft 365」に蓄えられた業務データやツールを活用できるのが魅力。また、企業向けのガバナンスやセキュリティを前提に設計されている点も安心だ。

モバイルデバイス対応

 今回のアップデートの目玉は、モバイルデバイス(iOS/Android)のサポートだ。PCで開始した「Cowork」タスクをクラウドで処理することにより、そのPCを閉じてしまっても、スマートフォンでその進捗や結果を確認できる。

 スマートフォンから「Cowork」タスクを開始することでもできるので、移動中や会議の合間などで思いついたタスクをその場でAIに依頼できる。

「Cowork Skills」

 もし「Cowork」に依頼するタスクが定型的なものであれば、それを「スキル」(Skills)にまとめてしまうとよい。細かいニュアンスを毎回ゼロから指定する必要がなくなる上、少しずつスキルをブラッシュアップして、品質を改善することもできる。

 「Microsoft 365」には文書作成や会議調整、リサーチといった組み込みのスキルが提供されているので、それらを活用することも可能。自分やチーム専用のカスタムスキルを作成して、同僚や他の部署へ展開することもできる。

「Cowork Plugins」

 「Cowork Plugins」は、さまざまなツールを「Cowork」と接続できるようにする仕組みだ。Microsoft製品はもちろん、「LSEG」(ロンドン証券取引所グループ)、「Miro」、「monday.com」、「S&P Global Energy」といったサードパーティー製ソリューションと接続するプラグインも提供される。