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定番ベンチマーク「Geekbench 7」が公開、「CUDA」対応など3年半ぶりのメジャー更新
ビデオ会議や配信、ゲーム物理演算など新ワークロードを多数追加
2026年7月27日 11:05
加Primate Labsは7月23日(現地時間)、「Geekbench 7」をリリースした。2023年2月以来、約3年半ぶりのメジャーバージョンアップとなる。
「Geekbench」は、クロスプラットフォーム対応の定番ベンチマークソフト。テストは実際の利用状況に近くなるように設計されており、ワンクリックで現実に即したCPU/GPU性能を測定できるシンプルな設計が魅力。デスクトップPC(Windows/macOS/Linux)やモバイルデバイス(iOS/Android)など、異なるOS、アーキテクチャー間でハードウェア性能を簡単に比較できる。個人利用は無料だ。
CPUワークロード
「Geekbench 7」では、メディア系のCPUワークロードを追加。ビデオ会議の画面共有を想定した「AV1」コーデックのエンコードや、ボイスメモ・ポッドキャストを想定した「Opus」コーデックを用いた音声圧縮、音声認識モデル「Whisper」でライブ字幕を生成しながら動画・音声をデコードするといったタスクで性能を測定できる。
そのほかにも、以下のワークロードが追加・拡充された。
- Game Physics:人気ゲームで採用されている物理エンジン「Jolt Physics」を活用
- Photo Editor:実際の編集素材をより豊富にして拡充
- Photo Library:JPEG XLやDNGといった画像フォーマットも利用するように
また、マルチコアベンチマークも実際のアプリケーションの挙動を反映するよう再設計された。たとえばWebブラウザーはシングルスレッド(または軽度なマルチスレッド)で動作するため、「HTML5 Browser」テストはマルチスレッドのテストスイートから除外された。これで、実際の使用感に近いスコアが得られるようになったという。
GPUワークロード
GPUベンチマークも、昨今の機械学習とコンテンツ制作に焦点を当てて刷新された。SNSアプリの顔フィルターを想定した映像への顔追跡、リアルタイムフィルターの適用、機械学習による画像のアップスケール(超解像)、ビデオ会議の背景ぼかしといった機械学習系ワークロードのほか、RAW画像処理やLUTベースの動画カラーグレーディング、パストレーシング、流体シミュレーションなどの画像編集・合成系ワークロードも新たに導入された。
また、既存の「OpenCL」「Vulkan」「Metal」に加え、要望の多かった「CUDA」をサポート。NVIDIA製GPUの性能を「CUDA」経由で測定できる。
ソフトウェア情報
- 「Geekbench」Windows版
- 【著作権者】
- Primate Labs Inc.
- 【対応OS】
- Windows 11以降
- 【ソフト種別】
- シェアウェア(個人利用は無料)
- 【バージョン】
- 7.0.0(26/07/23)


















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