NEWS(10/03/10 17:30)
Twitterで自動投稿する“ボット”を手軽に作成できる「Twibow」が公開
台詞ごとに時間帯を5分刻みで設定でき、時刻によってタイムリーな台詞を投稿可能
(株)ピクルスは10日、Twitterであらかじめ設定しておいた台詞を自動投稿する“ボット”を作成できるソフト「Twibow」のベータ版を公開した。Windowsなどに対応しており、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。個人利用に限り無料で利用でき、商用利用時には同社へ問い合わせる必要がある。現在、本ソフトの専用サイトからダウンロードでき、動作にはAdobe AIRが必要。
「Twibow」は、あらかじめ設定された台詞をランダムに投稿するボットを手軽に作成できるソフト。投稿する頻度は最低1分から設定できるほか、台詞ごとに投稿する時間帯を5分刻みで指定でき、時間帯によってタイムリーな台詞を投稿させることが可能。また、同じ時間帯に対して複数の台詞を設定しておくと、ランダムで台詞が選ばれて投稿される。
利用するには、まずボット用にTwitterアカウントを用意し、本ソフトの初期画面にある[アカウントを登録]ボタンを押してTwitterアカウントとの接続をWebページ上で認証する。次に、本ソフトのメイン画面で投稿させる台詞を登録し、[ボットを起動]ボタンを押せば、自動投稿が始まる仕組み。さらに、自動投稿中に手動でツイートを投稿することも可能。
同社によると今後、ボットをフォローしたユーザーに向けて“@”を使ったメッセージを送信する機能や、ボットに対して“@”を使ったメッセージが送信された際に自動返信する機能などを追加する予定とのこと。また、11日の12時と19時よりリアルタイム動画配信サイト“Ustream”にて、本ソフトの使い方講座が配信されるという。
なお、スパムに利用されることを防ぐため、返信に使われる“@”やハッシュタグに使われる“#”を含む台詞は登録できないようになっている。また、本ソフトはローカルPCで動作する仕組みのため、PCで本ソフトを起動していないと自動投稿ができないので注意。
- 【著作権者】
- (株)ピクルス
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(個人利用のみ)
- 【バージョン】
- 0.056 BETA(10/03/10)