NEWS(10/03/31 14:08)
「Google Chrome」正式版がアップデート、Web翻訳機能をOFFにする設定が追加
脆弱性の修正は軽微なものが1件のみ
米Google Inc.は30日(現地時間)、同社製Webブラウザー「Google Chrome」の最新版となるv4.1.249.1045を公開した。本バージョンでは、前バージョンで追加されたWebページの翻訳機能をOFFにする設定が追加された。
また、拡張機能「LastPass」を利用すると強制終了してしまう不具合を修正した。本拡張機能は各種Webサイトのパスワードを管理できるWebサービス“LastPass.com”を「Google Chrome」で利用可能にするもの。
そのほか、脆弱性が1件修正されている。具体的な脆弱性の内容は、FTP接続の際に正しくない応答を受け取ると強制終了してしまうというもので、深刻度は4段階中最低の“Low”と判定されている。
「Google Chrome」はWindows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、すでに本ソフトをインストールしている場合は、数日のうちに自動でアップデートされる仕組み。また、バージョン情報画面から[今すぐアップデート]ボタンを押すことで手動アップデートすることも可能。
- 【著作権者】
- Google Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.1.249.1045(10/03/30)