NEWS(12/10/10 15:12)
中小企業向けサーバーOS「Windows Server 2012 Essentials」が完成、試用版が公開
日本語版も用意されており、180日間試用可能
米Microsoft Corporationは9日(現地時間)、「Windows Server 2012」の小規模オフィス向けラインナップ「Windows Server 2012 Essentials」を製造向けに出荷(RTM)したと発表した。現在、180日間利用できる日本語試用版が同社のWebページからダウンロード可能。
「Windows Server 2012 Essentials」は、小規模オフィス向けに構成されたサーバーOS。「Windows Server 2012」のラインナップは4つに簡素化されており、家庭向けの「Windows Home Server」シリーズは「Windows Server 2012 Essentials」へと統合された形になっている。なお、「Windows Server 2012」のほかのラインナップはすでに出荷されている。
「Windows Server 2012 Essentials」の参考価格は81,700円で、11月1日には一般入手が可能になる。また、年内までには「Windows Server 2012 Essentials」を搭載したサーバー製品が販売される見込み。