NEWS(12/10/17 14:15)

Oracle、「Java SE」の定例セキュリティ更新プログラムを公開

CVSSベーススコア“10.0”を10件含む、計30件のセキュリティ修正プログラムが追加

「Java SE Runtime Environment 7 Update 9(JRE 7u9)」「Java SE Runtime Environment 7 Update 9(JRE 7u9)」

 米Oracle Corporationは16日(現地時間)、「Java SE」の定例セキュリティ更新プログラムを公開した。現在、同社のWebサイトから最新版となる「Java SE Runtime Environment 7 Update 9(JRE 7u9)」および「Java SE Development Kit 7 Update 9(JDK 7u9)」がダウンロード可能。

 今回のアップデートには、30の新しいセキュリティ修正プログラムが含まれている。このうち10件は、CVSS(共通脆弱性評価システム)のベーススコアで“10.0(満点)”と判定された致命的な脆弱性を修正したもので、なるべく早急な更新が必要だ。

 なお、現在「Java SE」の定例セキュリティアップデートは年3回(4カ月おき)行われており、次回のアップデートは2013年2月19日が予定されている。

「JRE」「JDK」ともに

【著作権者】
Oracle Corporation
【対応OS】
Windows XP/Vista/Server 2008/7(64bit版を含む)など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
7 Update 9(12/10/16)

(柳 英俊)