NEWS(12/11/16 14:04)
デスクトップ向け「SkyDrive」がアップデート、同期するフォルダを選択可能に
右クリックメニューから公開リンクの取得や“SkyDrive.com”でのプレビューも
米Microsoft Corporationは15日(現地時間)、同社の運営するオンラインストレージサービス“SkyDrive”のWindows デスクトップ向け公式クライアントソフト「Microsoft SkyDrive」の最新版v2012(Build 17.0.2003.1112)を公開した。
本バージョンにおける主な変更点は、ローカルと同期させるリモートフォルダを選択して、必要なファイル・フォルダだけを同期できるようになったこと。設定ダイアログに[フォルダーの選択]タブが追加されており、従来通り“SkyDrive.com(skydrive.live.com)”のファイル・フォルダをすべて同期するか、フォルダツリーでチェックをONにしたファイル・フォルダのみを同期するかが選べる。
たとえば、ストレージに余裕のあるデスクトップPCでは“SkyDrive”をまるごとローカルと同期し、ディスクの空き容量に不安のあるモバイルPCでは比較的ファイルサイズが小さく、かつ利用頻度の高いドキュメントフォルダのみローカルと同期させるといった柔軟な運用が可能となる。
また、ローカルの“SkyDrive”フォルダにあるファイル・フォルダの右クリックメニューが拡張。公開用のリンクを取得してメールで共有したり、画像ファイルやオフィス文書を“SkyDrive.com”でプレビューするといったことが簡単に行えるようになっている。
Windows デスクトップ向け「Microsoft SkyDrive」は、32bit版および64bit版のWindows Vista/Server 2008/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。すでに本ソフトを利用している場合は、バックグラウンドで自動的にアップデートされる。
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows Vista/Server 2008/7/8(32bit版および64bit版)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2012(Build 17.0.2003.1112)(12/11/15)