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JA福岡市、PDF形式の電子書籍『LibreOffice Baseマニュアル』を無償公開

「Excel」から「LibreOffice」へのマクロ移行マニュアルも2013年版へ更新

『LibreOffice Baseマニュアル(入門編)』
『LibreOffice Baseマニュアル(実践編)』

 標準オフィスソフトとして「LibreOffice」を採用しているJA福岡市は31日、「LibreOffice」のデータベースソフト「Base」を解説したPDF形式の電子書籍『LibreOffice Baseマニュアル(入門編)』および『LibreOffice Baseマニュアル(実践編)』を公開した。現在、JA福岡市のWebサイトからダウンロードできる。

 『LibreOffice Baseマニュアル(入門編)』は主に“データベースとは何か”や“データベースの基本的な考え方”、『LibreOffice Baseマニュアル(実践編)』は「Microsoft Access」から「Base」へ移行する際に気がついた点が解説されている。いずれの書籍も「Base」のスクリーンショットなどを使い、実際の作業をわかりやすく説明している。

『ExceltoCalcマクロ移行マニュアル』2013年版

 また26日には、「Microsoft Excel」のマクロを「LibreOffice」のマクロへ移植するためのマニュアル『ExceltoCalcマクロ移行マニュアル』が2013年版に更新された。『ExceltoCalcマクロ移行マニュアル』2013年版では、“文字列の置換”“小計の実行”“小計の削除”といった7つの処理の解説が追加されている。

 『ExceltoCalcマクロ移行マニュアル』は、PDF/TXT形式の電子書籍で、編集用のODTファイルも公開されており、現在JA福岡市のWebサイトから無償でダウンロード可能。

(長谷川 正太郎)