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「MediaMonkey」が無線LAN経由でAndroid端末と楽曲を同期可能に
Android版の「MediaMonkey」と同期する仕組み
(2014/4/3 18:22)
Ventis Media, Inc.は2日、高機能なライブラリを備えたオールインワン型のメディアプレイヤー「MediaMonkey」の最新版v4.1.1.1703を公開した。最新版の主な変更点は、無線LAN経由でAndroid端末と楽曲を同期する機能が最適化されたこと。
無線LAN経由でAndroid端末と楽曲を同期する機能は2月に公開されたv4.1.0から追加された機能だが、うまく接続できない場合があった。同期はAndroid版の「MediaMonkey」と行う仕組みで、利用するにはあらかじめWindowsのファイヤーウォールで本ソフトの外部との接続を許可する必要がある。
無線LAN経由の同期を行うには、まずUSB経由でAndroid端末と接続を行い本ソフトにAndroid端末を認識させる。次に、オプションダイアログの“携帯デバイスとの同期”画面から認識した端末の設定ダイアログを開き、“リモート同期/アクセス権限を与える”チェックボックスをONにしておく。
あとは、Android端末でアプリを起動して[Sync now]ボタンを押し、自動で検索された同期対象となるPCを選べば同期を開始可能。同期の対象は、音楽や動画といったファイルの種類のほか、アーティストやアルバム、ジャンルといった細かい分類で絞り込むこともできる。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「MediaMonkey」
- 【著作権者】
- Ventis Media, Inc.
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.1.1.1703(14/04/02)