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「MediaMonkey 5」が5年のテストを経て正式版に ~高機能メディアプレイヤー

「Chromium」ベースで再構築されUIのカスタマイズ性が大幅に向上

「MediaMonkey」v5.0.2

 加Ventis Mediaは12月21日(現地時間)、メディアプレイヤー「MediaMonkey」の最新版v5.0.2を正式リリースした。「MediaMonkey 5」のテストビルドが初めて公開されたのは、2016年12月のこと。正式リリースにこぎつけるまで、実に5年の歳月を要したことになる。

 「MediaMonkey」は、高機能なオールインワン型のメディアプレイヤー。幅広いメディアフォーマットをサポートしており、アーティスト・アルバム・リリース年などに基づく仮想フォルダーによる仕分け、自動タグ付け、重複の削除といった機能を用いて、大量の楽曲を効率的に管理できる。また、「Windows Audio Session API」(WASAPI)を用いた低レイテンシー・高音質な音声再生に対応するほか、DLNA互換のメディアサーバーとして利用することも可能。Windows版のほかにもAndroid版があり、無線LAN経由でAndroid端末と楽曲を同期する機能も備える。

 なお、基本的な機能は無償で提供されているが、一部機能には制限がかけられている。機能ロックを解除するには、「MediaMonkey Gold」ライセンス(24.95米ドルなど)の購入が必要だ。

 「MediaMonkey 5」では、アドオンとスキンのエンジンが刷新。ユーザーインターフェイスは「Chromium」ベースで再構築され、HTML/CSS/JavaScriptでフルカスタマイズできるようになった。また、UIはいくつかのパネルに分割され、[表示]-[Layout]メニューなどから自由にカスタマイズできるようになっている。

「MediaMonkey 5」で刷新されたUI
UIはいくつかのパネルに分割され、[表示]-[Layout]メニューなどから自由にカスタマイズできるように
クラウドストレージとの連携も可能

 一方で、「MediaMonkey 4」とのアドオン・スキンの互換性は失われている。とはいえ、そのデメリットを甘受してもあまりある柔軟性を手に入れたといえるだろう。「MediaMonkey 4」風のデザインの方が好みならば、古いデザインへ戻すこともできる。

「MediaMonkey 4」風のデザインの方が好みならば、古いデザインへ戻すことも

 そのほかにも、対応OSがWindows 10以降に変更された。CDの書き込みや、一部の「Winamp」プラグインなどもサポートされない。古いOSで「MediaMonkey」を利用したい場合や廃止された機能が必要な場合は、「MediaMonkey 4」のままにしておく必要がある。

ソフトウェア情報

「MediaMonkey」Windows版
【著作権者】
Ventis Media, Inc.
【対応OS】
Windows 10以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.0.2(21/12/22)