レビュー
タップ一発でスクショが撮れるAndroidアプリ「Screenshot touch」
撮影用のオーバーレイアイコンを表示。ステータスバーやナビゲーションバーを省く設定も
2017年10月16日 06:00
「Screenshot touch」は、オーバーレイアイコンのタップなどで画面キャプチャーを行えるAndroidアプリ。Android 5.0以降に対応する広告付きのフリーソフトで、アプリ内課金(490円)により広告解除も可能。なお、広告は設定画面などに表示されるもので、キャプチャー操作を妨げるような形での表示はない。
Android端末の画面キャプチャーは、一般的に電源ボタンと音量下げボタンの同時押しで行うことができる。しかし同時押しの判定が比較的シビアなこともあり、たとえばアクションゲームなどリアルタイムな操作が必要なアプリで、狙った場面をキャプチャーするのは難しい。「Screenshot touch」ではこういった場合に便利なキャプチャー方法として、オーバーレイアイコンのタップによるキャプチャーが可能となっている。
オーバーレイアイコンは画面上に半透明で表示され、ドラッグで任意の位置へ移動可能。タップするとスクリーンショットがJPEGまたはPNG形式のファイルに保存され、通知領域からアプリを選んで共有したり、本アプリの内蔵ビューワーで閲覧できる。そのほか、通知領域に追加されたバーのタップや端末のシェイクでのキャプチャーにも対応する。
オーバーレイアイコンのサイズは設定により4段階で変更でき、透明度の選択も可能。また、画面上部のステータスバーや画面下部のナビゲーションバーをキャプチャー対象から省く設定もある。アプリの中身だけを人に見せたい場合はこうしたバーが邪魔になることもままあり、キャプチャー後にトリミングする必要がないのは非常に便利だ。なお、一部の設定項目は本アプリのメニューから[Expand settings]を選択することで表示されるようになる。
そのほかにも、キャプチャーした画像に現在日時や任意のテキストを自動で埋め込む機能など、多彩な機能を備えている。さらにはMP4形式での動画キャプチャー機能も利用可能。ただし標準では無音でのキャプチャーとなり、オーディオのキャプチャーをONにするとマイクからの音声も拾う点は注意が必要だ。
ソフトウェア情報
- 「Screenshot touch」
- 【著作権者】
- mdiwebma.com
- 【対応OS】
- Android 5.0以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(広告付き、490円で広告解除可能)
- 【バージョン】
- 1.3.6(17/10/08)