レビュー
Windows 10のタスクトレイからディスプレイ輝度をスライド調整できるようにするツール
あたかもOS標準機能のようにフィット
2017年10月26日 06:00
「Win10_BrightnessSlider」は、Windows 10のタスクトレイにディスプレイの輝度をスライド調整する機能を追加するツール。Windows 10に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、“GitHub”のプロジェクトページからダウンロードできる。
Windows 10では「設定」アプリの[システム]-[ディスプレイ]セクションや「アクション センター」のクイックコマンドなどからディスプレイの輝度を調整できる。しかし、「設定」アプリは輝度を操作するスライダーへたどり着くまでが少々煩雑だ。また、輝度を調整するクイックコマンドを利用するには「アクション センター」のコマンド領域を展開する必要があるし、“最も暗い”から“最も明るい”までの5段階でしか調整できない点に難がある。タスクトレイの音量アイコンのように、もっと手軽かつ柔軟にディスプレイの輝度を調節できないものだろうか。
そんな時に試してほしいのが、今回紹介する「Win10_BrightnessSlider」だ。本ソフトを起動すると、タスクトレイにディスプレイの輝度を調整するためのボタンが現れる。このボタンをクリックすると、音量バーによく似た輝度調節バーが現れ、左右へのスライドで輝度を調節できるようになる。
さらに、タスクトレイアイコンの右クリックメニューからスタートアップへ登録することも可能。本ソフトが気に入ったなら、このメニューからスタートアップに登録しておくと、あたかもOS標準機能のように利用することができる。
ソフトウェア情報
- 「Win10_BrightnessSlider」
- 【著作権者】
- blackholeearth 氏
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- -(17/09/29)