レビュー

お絵描きできる「Google Chrome」向けキャプチャーツール「Webpage Capture and Paint」

撮影モードはフルページ、表示範囲、選択範囲の3つ。ペン以外にも4つのツールを搭載

「Webpage Capture and Paint」v1.1.3

 「Webpage Capture and Paint」は、ペイント機能を備えた「Google Chrome」向けのキャプチャーツール。編集部にてWindows 10上の「Google Chrome」v63.0.3239.132で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。

 「Google Chrome」の閲覧ページをキャプチャーして、画像ファイルとして保存できる拡張機能。簡単なペイント機能を備えるのが特徴で、Webページにメモして保存したい場合や、Webページの操作方法を解説する画像を作成したい場合に役立つ。

 利用するにはまず、拡張機能のボタンをクリックしてポップアップへアクセスする。このポップアップでは、フルページ(Full Page)、表示されている範囲(Visible)、選択範囲(Selection)という3つから撮影モードを選択することが可能。たとえばフルページを選択すると、閲覧ページが下まで自動でスクロールされ、新規タブに縦に細長いキャプチャーイメージのプレビューが表示される。[Save]ボタンを押せば、キャプチャーイメージをそのままローカルストレージへ保存できる。

撮影モードはフルページ、表示範囲、選択範囲の3つ。フルページを選択すると、ページの自動スクロールが始まる
キャプチャーが完了すると、新規タブにイメージのプレビューが表示される。[Save]ボタンで保存が可能
ペンツールで手書き入力。テキストや矩形、矢印などのツールも利用できる

 また、この新規タブはペイント画面を兼ねており、ペンツールによる手書き入力が可能。消しゴムツールや色選択ツールはもちろん、テキスト、矩形(Rect)、矢印(Arrow)、楕円(Round)という4つのツールが利用可能で、メモや注釈を自由に書き込むことが可能だ。

ソフトウェア情報

「Webpage Capture and Paint」
【著作権者】
あんど 氏
【対応OS】
(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.3(18/01/23)