レビュー
お絵描きできる「Google Chrome」向けキャプチャーツール「Webpage Capture and Paint」
撮影モードはフルページ、表示範囲、選択範囲の3つ。ペン以外にも4つのツールを搭載
2018年1月25日 06:00
「Webpage Capture and Paint」は、ペイント機能を備えた「Google Chrome」向けのキャプチャーツール。編集部にてWindows 10上の「Google Chrome」v63.0.3239.132で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
「Google Chrome」の閲覧ページをキャプチャーして、画像ファイルとして保存できる拡張機能。簡単なペイント機能を備えるのが特徴で、Webページにメモして保存したい場合や、Webページの操作方法を解説する画像を作成したい場合に役立つ。
利用するにはまず、拡張機能のボタンをクリックしてポップアップへアクセスする。このポップアップでは、フルページ(Full Page)、表示されている範囲(Visible)、選択範囲(Selection)という3つから撮影モードを選択することが可能。たとえばフルページを選択すると、閲覧ページが下まで自動でスクロールされ、新規タブに縦に細長いキャプチャーイメージのプレビューが表示される。[Save]ボタンを押せば、キャプチャーイメージをそのままローカルストレージへ保存できる。
また、この新規タブはペイント画面を兼ねており、ペンツールによる手書き入力が可能。消しゴムツールや色選択ツールはもちろん、テキスト、矩形(Rect)、矢印(Arrow)、楕円(Round)という4つのツールが利用可能で、メモや注釈を自由に書き込むことが可能だ。
Chrome拡張を作成して公開しました!https://t.co/qUmpWePpDW
— あんど (@ampersand_xyz)2018年1月17日
画面をキャプチャしたらそのまま線や文字の書き込みをしてすぐ保存できます。表示範囲/範囲選択/自動スクロールによる全画面キャプチャに対応しています。オフラインでも使えるよ!!pic.twitter.com/fAF6XeVdLc
ソフトウェア情報
- 「Webpage Capture and Paint」
- 【著作権者】
- あんど 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.3(18/01/23)