レビュー

マウスの“これができれば便利”を満載したマウス操作支援ツール「WheelPLUS」

IME有効時にマウスカーソルを変化させる機能やマウスカーソルの移動方向を制限する機能など

「WheelPLUS」v1.4.2.0

 「WheelPLUS」は、マウス操作やマウスカーソルに関する便利な支援機能を集めたツール。Windows 10に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトが備える主な機能は以下の通り。

  • IME有効時にマウスカーソルやキャレットを変化させる機能
  • マウスカーソルの動きを垂直または水平方向のみに制限する機能
  • マウスカーソル位置に十字線を表示する機能
  • マウスの移動に対してマウスカーソルの動き少なくする機能
  • カーソルキーでマウスカーソルを動かす機能
  • デスクトップの右端や下端にマウスカーソルを移動した際にマウスカーソルの向きを反転させる機能
  • マウスホイールのないマウスやトラックボール向けにマウスの移動でウィンドウをスクロールさせる機能
  • マウスカーソルを巨大化させる機能
  • マウスカーソルを任意の画像に差し替える機能
  • マウスのチャタリング(シングルクリックしたはずがダブルクリックになってしまうなどの不具合)に対する対策機能
IME有効時にマウスカーソルやキャレットを変化させる機能
マウスカーソルの動きを垂直または水平方向のみに制限する機能
マウスカーソル位置に十字線を表示する機能
デスクトップの右端や下端にマウスカーソルを移動した際にマウスカーソルの向きを反転させる機能
マウスの移動でウィンドウをスクロールさせる機能
マウスカーソルを巨大化させる機能
マウスカーソルを任意の画像に差し替える機能

 このほか、キーボードまたはマウスを掃除するために一時的に入力を無効化する機能も備える。初回起動時はほとんどの機能が無効化されており、タブ切り替え型の設定ダイアログで個別に有効化・カスタマイズが可能。

 多機能なため、活用できるシーンは色々あるだろう。たとえば、マウスカーソルの動きを垂直または水平方向のみに制限する機能は、レタッチソフトに張り付けた画像を水平・垂直に移動したい際などに便利。また、マウスカーソル位置に十字線を表示する機能を使えば、グラフや大きな表で見たいデータの位置をわかりやすくできる。ちょっとした効率化を目指してタスクトレイに常駐させておいても損はないはずだ。

ソフトウェア情報

「WheelPLUS」
【著作権者】
さいとさんにぃまる
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.4.2.0(18/05/06)