レビュー
Windows 8.1のチャーム表示までの待ち時間などをカスタマイズする「ModernUI Tuner」
スワイプやドラッグでストアアプリを閉じる際の移動距離も変更可能
(2014/4/24 15:39)
「ModernUI Tuner」は、Windows 8から搭載されたユーザーインターフェイスのカスタマイズを行えるソフト。64bit版を含むWindows 8.1 Updateに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
カスタマイズできる項目は4つのタブに分けられており、[Close apps behavior]タブではWindows ストアアプリを閉じる際の操作についてカスタマイズ可能。アプリを閉じるために、画面上部から下へスワイプもしくはドラッグする距離などを個別に設定できる。
また[Charms Bars]タブでは、画面右上や左上にマウスカーソルを移動してからチャームが表示されるまでの時間を変更でき、デスクトップを開いている場合と、スタート画面やWindows ストアアプリを開いている場合の時間を個別に設定可能。[App switching]タブでは、マウスカーソルを画面左上に移動してからアプリ切り替え用のサムネイルが表示されるまでの時間を変更でき、こちらもデスクトップを開いている場合と、スタート画面やWindows ストアアプリを開いている場合の時間を個別に設定できる。
[Start Screen]タブでは、スタート画面でシャットダウンや再起動といった電源関連の操作を行える[電源オプション]ボタンの表示・非表示を切り替えられるオプションが用意されている。編集部にて試用したところ、Windows 8.1 Updateに更新したものの[電源オプション]ボタンが表示されていなかったタブレット端末でも、本オプションを切り替えることで[電源オプション]ボタンを表示できた。
いずれの設定もダイアログ下部の[Apply & Restart]ボタンを押すことで、エクスプローラーを再起動して設定を適用できる。また、その右側にある[Reset to defaults]ボタンを押すことですべての変更を元に戻すことが可能。
ソフトウェア情報
- 「ModernUI Tuner」
- 【著作権者】
- Sergey Tkachenko 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 8.1 Update
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- -(14/03/17)