レビュー
Intel製CPUの情報を取得する公式ツール「インテル プロセッサー識別ユーティリティー」
日本語を含む11カ国語をサポート。CPUの製造情報やサポートする機能が調べられる
(2014/6/24 11:00)
「インテル プロセッサー識別ユーティリティー(Intel Processor Identification Utility)」は、システムで利用しているIntel製CPUに関する詳細情報が取得できるインテル公式のユーティリティ。Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1および64bit版のServer 2003に対応するフリーソフトで、インテルのダウンロードセンターからダウンロードできる。
本ソフトを利用すると、現在システムで利用しているIntel製CPUをテストして、CPUの周波数・システムバスの周波数・L3キャッシュの量・スレッド数・コア数などを調べることが可能。[CPU テクノロジー]タブでは拡張命令セット“SSE”や仮想化支援機能“VT-x”などといった機能のサポートの有無が、[CPUID データ]タブでは当該CPUのステッピングやリビジョン、各種キャッシュの量、パッケージングといった製造情報などがチェックできる。
本ソフトは11カ国語に対応しており、日本語版も用意されている。もしよくわからないキーワードがあれば、マウスカーソルを上に移動させてみよう。ツールチップで簡単な説明が表示される。
ソフトウェア情報
- 「インテル プロセッサー識別ユーティリティー」
- 【著作権者】
- Intel Corporation
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012/8.1および64bit版のServer 2003
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.90(14/05/05)