REVIEW(09/08/20)
ドラッグ&ドロップ操作でウィンドウが領域間を移動する仮想デスクトップソフト
4つの仮想領域を同時にプレビュー表示し、ウィンドウをドラッグ&ドロップで移動
「Vista/XP Virtual Desktop Manager」は、ウィンドウ配置がわかりやすい仮想デスクトップソフト。Windows XP/Vistaに対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
4つ用意された仮想領域はホットキーや、デスクトップ右下に表示されるツールボタンで切り替えることができ、デスクトップアイコンやタスクトレイアイコンは各仮想領域で共通になっている。本ソフト最大の特長は、ドラッグ&ドロップ操作でウィンドウが領域間を移動すること。
[Windows]+[Z]キーを押すと画面が4分割され、すべての仮想領域が同時にプレビュー表示される。このとき、それぞれの仮想領域にある各ウィンドウを別の仮想領域へドラッグ&ドロップすれば、対象のウィンドウが実際に領域間を移動する仕組みだ。
なお編集部にて試用したところ、Windows XP上では動作が遅延したり描画が乱れることを確認しており、本ソフトはWindows XPに対応しているものの、基本的にWindows Vista用のアプリケーションと捉えたほうがよいだろう。
- 【著作権者】
- Z-Systems
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.9.1(08/07/14)