REVIEW(10/06/03)
極少かつ半透明なウィンドウからTwitterに投稿できる「ラーメン大陸」
別ウィンドウを開いてタイムラインを閲覧することも可能
「ラーメン大陸」は、極少かつ半透明なウィンドウからTwitterへツイートできるソフト。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作を確認した。作者のWebサイトからダウンロードでき、動作には.NET Framework 3.5が必要。
「sobees」や「Saezuri」をはじめ、Twitterクライアントの多くは、飽きのこない整ったデザインをしている。しかし、たとえば自由にTwitterができない職場などでは、人の目を引く優れたデザインが裏目に出てしまい、後ろを気にしながらTwitterを更新している人もいるだろう。
そんな職場で働いてる人にオススメなのが「ラーメン大陸」だ。起動するとツイートを入力するための小さなウィンドウが表示されるが、このウィンドウにはメニューもボタンも配置されておらず、一見すると付箋紙ソフトにしか見えない。
ウィンドウサイズは自由に変更可能で、最小では「Excel」のセル1つ分程度の大きさとなる。後ろからデスクトップを見られたくらいでは、まず本ソフトを見つけることはできないだろう。さらに万全を期す必要がある場合は、ウィンドウを半透明にすることも可能だ。
また、別ウィンドウを開いてタイムラインを閲覧することも可能。このウィンドウも半透明にして目立たなくさせることも可能だが、「Excel」のセルのようなシンプルなつくりをしていることを利用して、リストビューをもつメールソフトやRSSリーダーの上に配置し、カメレオンのように背景に溶け込ませてしまうのもよいだろう。
さらに[F1]キーを押すことで、タイムライン表示ウィンドウのみを瞬時に隠すことも可能。とはいえ、やはりツイートの入力欄に比べれば、常に表示しておくのは圧倒的に危険なため、油断は禁物だ。
- 【著作権者】
- 25Re 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 25.0.2(10/06/03)