REVIEW(12/10/12)

“遠隔操作ウイルス”の感染を確認できる「遠隔操作ウィルス 感染チェックTool」

起動するだけで感染状況を確認、感染が確認された場合は警告を表示

「遠隔操作ウィルス 感染チェックTool」v1.0「遠隔操作ウィルス 感染チェックTool」v1.0

 「遠隔操作ウィルス 感染チェックTool」は、自分のパソコンが“遠隔操作ウイルス”と呼ばれるウイルスに感染しているかどうかを手軽に確認できるソフト。Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応するソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。

 セキュリティベンダーのトレンドマイクロ社では“遠隔操作ウイルス”の動作について、『マルウェアは、自身のコピーがWindows起動時に自動実行されるよう以下のレジストリ値を追加します。』と発表している。「遠隔操作ウィルス 感染チェックTool」はこの情報をもとに、Windowsの起動時に自動実行されるプログラムのうち、ウイルスと思われるファイルがないかどうかをチェックするというもの。

 「遠隔操作ウィルス 感染チェックTool」を起動すると、Windowsの起動時に自動実行されるプログラムが一覧表示され、“遠隔操作ウイルス”と判断されたファイルが検出された場合は警告が表示される仕組み。

【著作権者】
西村 誠一 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0(12/10/11)

(加藤 達也)