レビュー
ジャンプリストで保存されたファイルオープンの履歴を閲覧「JumpListsView」
CSV/TSV/XML/HTML形式でのエクスポートにも対応
(2013/3/21 15:16)
「JumpListsView」は、“ジャンプリスト”機能で保存された開かれたファイルの履歴情報を閲覧できるソフト。32bit版および64bit版のWindows 7/8に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
“ジャンプリスト”とは、タスクバーに“ピン留め”されたアプリケーションのタスクボタンを右クリックすることで呼び出せるランチャー機能で、Windows 7以降に搭載されている。当該アプリケーションで最近利用したファイルへすばやくアクセスできるほか、頻繁に利用するファイルをリストに“固定”しておくことも可能。また、アプリケーションによっては独自のメニューが用意されており、目的の機能へ直接アクセスできて便利。
本ソフトを利用すると、その“ジャンプリスト”に保存されたファイルの閲覧・編集履歴を一覧表示することが可能。ユーザーが開いたファイルの名前、サイズ、属性、作成日時、更新日時、最終アクセス日時、ファイルを開くために利用されたアプリケーションのIDなどが確認できる。
また、これらの情報をファイルとしてエクスポートする機能も備える。対応するファイル形式はCSV/TSV/XML/HTMLで、コマンドラインからも利用できる。
ソフトウェア情報
- 「JumpListsView」
- 【著作権者】
- Nir Sofer 氏
- 【対応OS】
- 32bit版および64bit版のWindows 7/8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 1.00(13/03/19)