レビュー
閲覧サイトに利用されているテクノロジーをアイコン表示する拡張機能「Wappalyzer」
「Google Chrome」用と「Firefox」用に加え、ブックマークレットをラインナップ
(2016/3/31 05:05)
「Wappalyzer」は、閲覧しているサイトに利用されているサービスやソフトウェア、ライブラリなどを検出・表示できるWebブラウザー拡張機能。「Google Chrome」用と「Firefox」用が公式サイト“wappalyzer.com”から無償でダウンロードできる。
本拡張機能を利用すると、Webサイトで使用されているWebサーバー、Webサービス、Webアプリケーションフレームワーク、ライブラリ、コンテンツ管理システム(CMS)、広告ネットワーク、アクセス解析ツールなどを調査することが可能。対応リストによると、実に50以上のカテゴリ、900以上のアプリケーションがサポートされており、ほとんど使われていないマイナーなものや、リリースされたばかりの新しいものでない限り、問題なく検出できるだろう。
「Google Chrome」用の拡張機能の場合、検出されたアプリケーションのリストは拡張機能のボタンを押すと現れるポップアップで確認が可能。「Firefox」用の拡張機能ではアプリケーションのアイコンがアドレスバーの内部に表示され、クリックすればポップアップでリスト表示されるようになっている。
さらにポップアップにあるアプリケーションをクリックすれば、当該アプリケーションがよく使われているWebサイトや検出数の推移のレポートを“wappalyzer.com”で閲覧することが可能。“wappalyzer.com”ではカテゴリごとのシェアなどもチェックできる。
なお、“wappalyzer.com”で用意されているブックマークレットを利用すれば「Google Chrome」「Firefox」以外でも利用することが可能。「Google Chrome」の拡張機能は、「Download Chrome Extension」を利用することで「Opera」にインストールすることもできる。
ソフトウェア情報
- 「Wappalyzer」Google Chrome拡張機能
- 【著作権者】
- Elbert Alias 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.45(16/01/06)
- 「Wappalyzer」Firefox拡張機能
- 【著作権者】
- Elbert Alias 氏
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 3.2.2