いまさら聞けないExcelの使い方講座
【Excel】大事なファイルを誤って上書き保存して閉じてしまった! 復元は不可能なのか?
2026年5月6日 06:55
上書き保存してしまった……。でも諦める必要はない
Excelでの作業中、無意識に[Ctrl]+[S]キーを押すことがありますよね。作業内容を確実に残すための良い習慣ですが、誤って数式やデータを削除した状態で上書き保存してしまうと、一気に状況が悪化します。
さらに、そのままファイルを閉じてしまうと、[Ctrl]+[Z]キーで元に戻すこともできません。もう戻せないのでは……? と感じてしまいがちですが、実際には復元できる可能性があります。
ポイントは「どこに保存していたか」です。自分のパソコンに保存(ローカル保存)していたのか、それともOneDriveなどのクラウドに保存していたのかで、使うべき復元方法が変わります。
自動回復用データから復元する
自分のパソコンに保存したファイルを対象に、上書き保存より前の状態に戻したい場合、「自動回復用データ」があるかどうかを確認しましょう。一覧に表示された“自動回復ファイル”を開いて、名前を付けて保存すれば、以前の状態に戻すことができます。
しかし、自動回復用データが保存されていなければ、以前のバージョンのファイルは開けません。また、自動回復用データが保存されるかどうか、保存の間隔は設定に依存します。適度な間隔に設定しておきましょう。
自動的にバックアップファイルを作成する
ローカル保存の大事なファイルの場合、自動的にバックアップファイルを作成するように設定しておくと安心です。[名前を付けて保存]ダイアログボックスから[全般オプション]を呼び出して設定します。
保存時に「.xlk」という拡張子のバックアップファイルが同じフォルダーに作成されます。このファイルを開いて内容を確認し、通常のExcelファイルとして保存し直せば復元できます。
OneDriveに保存して確実に元に戻す
以前のバージョンに戻せる安心な方法は、OneDriveに保存することです。OneDriveと同期しているフォルダーにファイルを保存し、[自動保存]をONにします。保存のたびに履歴が記録されるため、上書き保存をしても過去の状態が消えることはありません。
[ファイル]タブにある[バージョン履歴]からファイルを復元できるようになります。誰がどのセルを変更したかを追えるため、共同編集時のトラブルにも対応しやすくなっています。また、Webブラウザーで該当のファイルを開けば、複数のバージョンを切り替えて比較することも可能です。
突然ファイルが壊れてしまう可能性もゼロではありません。ローカル保存の場合は、自動回復用データとバックアップファイルの設定は確認しておきたいポイントです。重要なファイルを扱う場合は、OneDriveに保存する運用を選ぶと安心です。



























![【Amazon.co.jp限定】1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座[第2版] (特典:「Webデザイナーのポートフォリオの作り方入門講座」データ配信) 製品画像:5位](https://m.media-amazon.com/images/I/51skMJ-OVcL._SL160_.jpg)




