いまさら聞けないExcelの使い方講座
【Excel】誤変換しても再入力無用! 再変換機能でリカバー効率をアップ
マウス操作とキーボード操作をマスターすればいつでもすぐ使える
2023年9月6日 06:55
[Backspace]キーの連打より「再変換」が便利
表に入力するデータを誤変換して確定してしまうことがありますよね。再入力するために[F2]キーを押してセルを編集状態にする→該当の文字列を[Backspace]キーを押して消去する→入力し直すといったステップを踏んでいませんか? 地味に手間がかかります。
再入力が必要な場合は「再変換」したほうがスムーズです。
今回紹介するテクニックは、Excelに限らず、WordやPowerPointでも利用可能。一度覚えてしまえば幅広い場面で活用できますよ。
キーボード操作で再変換する
キーボードでの操作中なら、変換候補を表示する時に[変換]キーを押します。[F2]キーを押してセルを編集状態に切り替えて[変換]キーです。
また、右クリックメニューを表示する[Shift]+[F10]キーを押して、[V]キー(再変換)と操作することも可能です。
再変換で再入力の手間を減らそう
日本語は、読み仮名を入力、漢字変換、確定のステップで入力します。慣れている操作ですが、くり返すと結構な時間を消費します。省力化のために再変換操作を試してみる価値はあるのではないでしょうか。