覚えておきたいiOS 11の便利機能

【iOS 11の新機能】「ファイル」アプリはパソコンとの親和性も高い

 2017年10月にリリースされたiOS 11へは、もうアップデートしましたか? 本連載では、iOS 11で利用できる機能を厳選し、iPhone&iPadをさらに使いこなすためのヒントを紹介します。(ここではiOS 11.0.3で操作しています。)

 パソコンで作成したファイルをiPhone/iPadで閲覧する時どうしていますか? メールの添付ファイルなら、そのまま閲覧できることも多いですが、自分で作成したファイルの場合は困ってしまいますよね。そんな時は、「ファイル」アプリの出番です。今回は、パソコンとiPhone/iPadでファイルをやり取りする小技を2つ紹介します。

Windows用のソフトウェア「iCloud」を使えば、iPhone/iPadへ手軽にファイルを保存できる
「iCloud」は、Appleの公式サイトからダウンロードできる

1つめは、専用のソフトウェア「iCloud」をパソコンにインストールする方法。インストール後は“iCloud”フォルダーがエクスプローラーに表示され、普段使っているフォルダーと同じように操作できます。なお、Windows版の「iCloud」は、Appleの公式サイトからダウンロードできます。

iCloudのサイトにログインすれば、「ファイル」アプリ内へファイル操作できる

 2つめはWebブラウザーを利用する方法です。iCloudのサイトにログインして操作します。パソコンやデバイスの種類によらず、ファイル操作できるのがメリットです。