高橋忍のにゃんともWindows
ITエンジニアが絶賛するテレワークの必需品！ Jabraのヘッドフォン＆マイク
2020年11月17日 06:55
オンライン会議やオンラインイベントはもうすっかり日課になってしまった今日このごろ。『おすすめのヘッドフォンはありますか？』『おすすめのマイクはどれですか？』『会社で買っていいと言われたのでおすすめを教えて下さい。』といった情報がネットでは飛び交っています。
結構よくあるのがカタログスペックと売れ筋だけをランキングでまとめてお勧めしているもの。多分それほど外さないですが、一番信用できるのがユーザーの意見なんですよね。
テレワーク歴は10年以上のIT企業のメンバーが絶賛するJabra
じゃぁ誰がテレワークでこういった機器をたくさん使っているかというと、外資系のIT企業の社員。実際にわたしの前職でも在宅勤務の制度などはかなり前からありますし、オフィスもフリーアドレス。上司はアメリカの人なんて人もたくさんいます。オンライン・オフラインでコミュニケーションを取りつつ結果を出す働き方ではテレワークは普通の働き方。
そんな前職の同僚や友人の多くが、テレワーク用のヘッドフォンやマイクについて聞かれると判を押したように『Jabraがいいよ』といいます。実際ご本人が愛用されているケースがほとんどどころか、複数台持って使い分けているケースも多いです（この章の見出しは筆者の勝手なイメージです）。
どれ使ってます？って聞いたら教えてくれた友人。気軽に教えてくれましたが、 実は皆さん社内でも結構な要職の方だったり、各分野での超有名人 だったりします（情報感謝!!）。
例えばトップエバンジェリストの彼の愛用品は“Jabra Speak 510”と“Talk 45”のセット。状況に応じて使い分けできるようになっています。
社内に何人かいた着物を着ている社員のお一人の彼女は“Jabra Evolve 65t”と“Jabra Elite 75t”。“Evolve 65t”は世界で初めてUC（Unified Communication）認定されたヘッドセット。まさにオンラインコミュニケーションのために生まれたデバイスでこれを持っている時点で只者ではないです。彼女自身のスペックが高すぎて只者ではないんですが。
最後に在籍したチームで同じチームで、セキュリティ関連ではお世話になったこちらの男性も3点セットの小三元という感じ。メインはやはり“Jabra Steel”を使ってミーティング、客先や複数人でのオンライン会議なら“Jabra Speak 510”で、その良さから“Jabra Elite Active 75t”は息子さんに取られてしまったとかw。75t待ちだそうです。
どの方もこだわりがある方ばかりで、でもバイスも厳選していたり気に入らなければ買い替えている人も多いので、こうやって揃えて使って、更に周りに勧めるんだから、やっぱり使いやすいんだろうなぁ、と思っていました。
テレワーク用の機材は大きく3種類
ということで、このメンバーに聞いた話をまとめてみると、大体3種類の商品をおすすめされました。
- スピーカーフォン
- オフィス用ヘッドセット
- 完全ワイヤレスイヤフォン
基本的にはすべてマイクとイヤフォン・スピーカーが一体となったものです。
ヘッドセットや、イヤフォンは色々聞きますが、スピーカーフォンは結構おすすめ製品などはなかなかでてきません。しかし、これがなかなか絶賛されているのも特徴的です。
スピーカーフォンのおすすめ
そもそもスピーカーフォンというのは、会議室によく置いてあるスピーカーとマイクが一体になったもの。スピーカーなので音は周りに聞こえてしまいますが、 耳への負担はまったくないので会議には最適 です。多人数での会議で色んな方向からの話も綺麗に集音します。逆に言えば周りのノイズも拾ってしまうところもあるので環境は選びそうですが、オンライン会議にはピッタリです。
多くの人が使われていたのが、“Jabra Speak 510”。価格も手頃でバッテリー内臓なので外出先でも使えるそうで。自宅で使われている方や外出先でのオンラインミーティングで使われているケースが多いようです。自宅でヘッドフォンを使うのが苦痛という方、オススメです。
より音質を求めるなら“Jabra Speak 750”などがあります。じつは2台の“Jabra Speak 750”を近くに置くだけでリンクさせる事ができるなど更に大人数の会議でも使える機能があります。日本で買うと結構なお値段しますが、実は海外から買うと送料込みでもかなり安く買える場合もあります。
オフィス用ヘッドセット
ヘッドフォンタイプの場合、選択肢はたくさんありますが、オンライン会議ではマイクの品質が最重要です。そうなるとアーム式のマイクが付いたヘッドセットが有利です。で、探してみると結構ゲーミングヘッドセットばかりが引っかかってしまいます。もしくは品質度外視の安いやつ。
Jabraのヘッドセットでは“Jabra Evolve 75”や“Jabra Evolve2 65”あたりをおすすめされていました。長時間連続して使うことができ、仕事に合うシンプルなデザイン。そして高品質マイクと仕事用のヘッドセットとして良いバランスで設計されています。
ちょっと値段はしますが、プライベートでも仕事でもどちらも高品質な環境として使えるものなので、結局長い間使えてお得感はあるでしょう。わたしも愛用のBoseのヘッドフォンを何年使っていることか……
完全ワイヤレスイヤフォン
ハイエンド完全ワイヤレスイヤフォンといえば、“Jabra Elite”がかなり早い段階から発売されていて人気モデルとなっていました。なんと言っても高音質だけでなく、このタイプながらマイクの品質が良かったことがポイントです。
なんと言ってもこの地位を不動のものにしたのが、“Jabra Elite 65t”。名前を知らなくても見たことがある人は多いと思います。
そしていまおすすめするなら“Jabra Elite 75t”ですね。世代を超えて進化したモデルがこの“Jabra Elite 75t”です。上位モデルもありますが個人的にはこれをお勧めしたい。
いくつか理由はありますが、連続稼働時間が7.5時間と伸びていること。さらに15分の充電で1時間の利用ができる高速充電機能もあるので、丸一日ミーティングが入っていても安心して使えます。ケースも優秀でUSB-C端子で充電できワイヤレス充電にも対応しています。なんでもアスリートにも使いやすいそうで、知り合いは息子さんに取られてしまい、仕事では“Jabra Speak”を使っているそうです。
USBドングル
さて、JabraにはBluetoothヘッドセットやイヤフォンに対応した“Jabra Link”と呼ばれるUSBドングルがあります。
“Jabra Link”を使うメリットの一つはワイヤレスの範囲が広がること。Bluetooth接続よりも広い範囲でつながるので、オンライン会議中に席を外しても継続して会議に参加できます。
また“Jabra Link”は、ただのBluetoothドングルではなく、Bluetoothヘッドセットと連携すると、PCからはBluetoothヘッドセットがUSBオーディオとして使えるようになるものです。こうすることでBluetoothヘッドフォンでは実現できなかった高品質な再生とマイク利用が可能になります。
にゃんとも試してみたい
実は個人的にも“Jabra Elite 65t”は試したことがあったのですが、当時はもう少し値段が高く、音質もちょっと好みと違うとか、なんと言っても駆動時間が普通で選びませんでした。まさかこんなにマイクが重要になるとは思っていませんでしたから。当時今の“Jabra Elite 75t”が出ていたら間違いなく買っていましたね。
Jabraを使えば、会議中に新しいテーブルで猫をモフモフ抱きながら会議にも参加できそうです。もちろんカメラはOFF！