どれ使う?プログラミング教育ツール
「LINE entry」でインタラクティブ作品を作ってみよう! ベーシックな機能を押さえれば超簡単
2020年6月25日 07:10
子ども向けのプログラミングツール「LINE entry」は、プログラミングをしながら自由に作品作りができます。前回は「ミッション」という入門用のコンテンツをご紹介しました。「ミッション」でブロック型のビジュアルプログラミングのコンセプトがわかったら、次はオリジナル作品を制作してみましょう。
好きなキャラクターを選んで作品を作る
「LINE entry」のトップページ上部にあるメニューから[ワークスペース]を選ぶと、作品の制作画面になります。会員登録をしなくても使用できるのでこの記事ではログインせずに使います。
まず最初に見本で表示されているプログラムをキャラクターごと削除します。左下の“歩くブラウン”を[×]ボタンで削除してください。
づづいて、次の図の通り[+]で新たに好きなキャラクターを選びます。ここではイルカを選びました。
イルカのキャラクターが追加されました。キャラクターには2個以上の別のポーズが「イラスト」として登録されていることがあるので確認しておきます。[イラスト]タブを開くと、“イルカ_1”と“イルカ_2”のポーズがあることがわかりました。
クリックでキャラクターのポーズが変わるプログラムを作る
[ブロック]タブに戻り、プログラムを作り始めます。このイルカのキャラクターをクリックしたら、イルカが反応する作品を作りたいので、まず[開始]カテゴリーから[キャラクターをクリックした時]ブロックを選びます。
イルカのポーズを変えるために、次の図を参考にプログラムを組みます。イラストを切り替えてポーズの変化を表現します。
効果音を追加
さらに、効果音をつけてみます。[音]タブを選ぶと、この作品にはまだ音素材が無いことがわかりました。[音を追加]ボタンで好きな音を追加します。
[ブロック]タブに戻り、プログラムの続きを作ります。次の図を参考に、[音]カテゴリーから[音“ホイッスル”を再生する]ブロックを追加します。
以上で、機能が完成しました。