いまさら聞けないWindows 10のTips
第191回あなたは誰を登録する? よく連絡する相手を“My People”に
2017年11月29日 06:10
“My People”機能の使い方
この人はメールで、この人はLINE……。
SNSが普及し、友達や知り合いの輪が広がったのはいいことかもしれませんが、その一方で、人によって連絡手段を変えたり、いろいろなアプリを使い分けるのが面倒に感じることも少なくありません。
そこで、Windows 10(「Fall Creators Update」以降)には、“My People”という機能が搭載されました。
タスクバーの左側に人の形をしたアイコンが表示されている場合は、ここをクリック後、[コンタクトを見つけてピンを留める]を選択し、家族や友達、取引先など、よく連絡する相手を選択することで、その人をタスクバーにピン留めすることができます。
ピン留めした相手をクリックすると、メールやSkypeなど、Windows 10にインストールされており、かつ、その相手が連絡先として登録されているアプリが表示されます。
たとえば、メールを選択すれば、過去にやり取りしたメールをチェックしたり、新しいメールをここから送信することができます。そして以降は、ピン留めしたアイコンをクリックすると、前回選んだアプリが標準で表示される仕組みです。
つまり、アプリ起点ではなく、人起点で連絡が取れるようになるわけです。誰を登録するかを考えて、登録してみるといいでしょう。