「OneDrive」のデータが同期されるパソコン側のフォルダーを変更したい！

「OneDrive」のローカルフォルダーを変更するには？

　「OneDrive」の同期を設定すると、標準ではパソコン側の“C:¥Users¥ユーザー名¥OneDrive”が同期対象のフォルダーとして設定されます。

　Fall Creators Update以降のWindows 10では、ファイルのオンデマンドがサポートされたため、必ずしも、パソコン側のストレージに多くの空き容量が要求されるわけではなくなりましたが、それでも頻繁にデータを更新したり、多くのデータをオフラインでも参照できるようにしたい場合は、ストレージの容量に余裕がある方が安心です。

　しかしながら、一度、セットアップしてしまうと、パソコン側の同期対象のフォルダーを変更することはできません。

　このため、たとえば、Dドライブなど、別のドライブに同期対象フォルダーを変更したいときは、いったん「OneDrive」のリンクを解除し、もう一度「OneDrive」の初期設定をやり直す必要があります。

タスクトレイのOneDriveアイコンを右クリックして［設定］を選択。［アカウント］タブで［このPCのリンク解除］をクリックして、いったん「OneDrive」の同期を無効化する

「OneDrive」の初期設定をやり直す。同期対象のフォルダーの選択時に、［場所の変更］をクリックすれば、別のドライブを指定できる