いまさら聞けないWindows 10のTips

第257回

iPhoneの“Face ID”だって使えるぞ!「OneDrive」アプリのデータをパスコードで保護する

重要なデータの流出を防ぐため「OneDrive」アプリの起動をパスコードで保護

 外出先でも「OneDrive」のデータを参照したい! そんなニーズから、スマートフォンに「OneDrive」アプリをインストールしている人も少なくないことでしょう。

 そんな人にぜひお勧めしたいのが、「OneDrive」アプリのパスコードロック機能です。スマホの画面ロックでもセキュリティの確保は可能ですが、さらに「OneDrive」アプリの起動時にパスコードを入力するようにしておけば、データをしっかりと保護することができます。

 iOSの“Face ID”にも対応しているので、顔認証でアプリを開けるようにしておけば、仕事のデータなど、万が一、重要なデータが保存されている場合でも安心です。

ここではiPhone版の設定を紹介。「OneDrive」アプリで、画面下の[自分]をタップして[設定]を選択。[パスコード]をタップし、[パスコードを要求する]をONに設定。パスコードを設定する。[Face IDを使用]をONにすると顔認証でも解除できる
アプリ起動時にパスコードが要求されるようになる。iPhone XなどではFace IDによる顔認証でも解除できる