いまさら聞けないWindows 10のTips

第307回

実はWindows 10にも“Windows エクスペリエンス インデックス”が搭載されている!

Windows 10で“Windows エクスペリエンス インデックス”の値を確認してみよう

 “パソコン、長いことやっていないもの”なんてアンケートを出されたら、きっと、デフラグとともに“Windows エクスペリエンス インデックス”も多くの回答を集めることになるだろう。

 Windows 7時代は、ちょくちょくお世話になった簡易ベンチマーク機能だが、Windows 10になってからは表舞台から姿を消し、すっかり使われなくなってしまった。

 しかし、機能自体はWindows 10にもしっかりと搭載されており、コマンドラインから実行することで、今でもCPUやDiskなどのスコアを表示することができる。

 もはや比較のベースとなる情報も少なく、参考になるかどうかはわからないが、たまには実行してみるのもいいのではないだろうか。

スタートボタンを右クリックして[Windows PowerShell(管理者)]を選択。“winsat formal”と入力して実行してしばらく待つ
最初のコマンドが終わったら、続けて“Get-CimInstance Win32_WinSAT”と入力すると結果が表示される(コマンド入力の途中でタブキーを推すと候補が表示されるのでうまく活用したい)