Windows 11で絶対使いたいアプリ

Windows 11のタスクバーをチャーミングな角丸にできる「RoundedTB」

タスクバーを透明にする「TranslucentTB」と併用すればさらにスタイリッシュ

 Windows 11が正式公開されて、早くも1カ月が経過した。リリース当初は比較的重大な問題がいくつか見られたものの、ほとんどはすぐさま対処され、今月の月例アップデートで一般環境にも提供される。絞られていたアップグレードの提供範囲も拡大されており、年内には要件を満たした多くの環境でWindows 11が利用できるようになるだろう。

 そこで本連載では、Windows 11へアップグレードしたらぜひ試していただきたいオンラインソフトを紹介する。Windows 11のちょっとした不満点を解消したり、Windows 11の魅力をさらに高めるアプリを厳選してみたので、興味があればインストールしてみよう。

タスクバーを角丸にする「RoundedTB」

「RoundedTB」Release 3(v1.3.0.0)

 Windows 11ではウィンドウが角丸になるなど、全体的にかわいらしく、親しみのあるデザインになった。しかし、タスクバーは相変わらずデスクトップの端を占有する昔ながらのスタイルだ。タスクボタンが中央揃えになったのは確かに目新しいが、もう少し踏み込んだデザイン変更があってよかったようにも感じる。

 そこでお勧めしたいのが、タスクバーも角丸にしてしまう「RoundedTB」だ。Windows 10/11に対応しており、「GitHub」のプロジェクトページや「Microsoft Store」から無償でダウンロードできる。オープンソースで開発されており、ライセンスは「GPL-3.0」。

「Microsoft Store」からのインストールが手軽でおすすめ

 「RoundedTB」はタスクトレイに常駐し、タスクバーにマージン(余白)と角丸のスタイルを設定する。ウィンドウとおそろいの角がとれたデザインはOS全体と調和しており、これが標準のスタイルだと言われても違和感はないほどにしっくりとくる。マージンと角の丸みは、ユーザー側で好みに調整することも可能。パラメーターを変更して[Apply](適用)ボタンを押せば、瞬時に反映される。

タスクトレイに常駐し、タスクバーにマージン(余白)と角丸のスタイルを設定

 さらに、設定画面を[Advanced]モードへ設定すれば、動的モード(Dynamic mode)を有効化できる。これはタスクボタンの数に応じてタスクバーが伸縮するモードで、macOSの「ドック」のような使い勝手が得られる。タスクトレイ(システムトレイ、通知領域)が非表示になり、スッキリとするのもよい。タスクトレイが必要であれば[Windows]+[F2]キーで表示・非表示を切り替えられる。常時表示しておきたい場合は、設定画面のチェックボックスをONにすればよい。

[Advanced]モードへ設定すれば、タスクボタンの数に応じてタスクバーが伸縮する動的モード(Dynamic mode)に
タスクバー左側が伸縮してくれない場合は、OSの設定でタスクバーの位置を[左揃え][中央揃え]に変更してみるとよい
タスクバーの表示位置を[左揃え]にした様子
タスクバーの表示位置を[中央揃え]に戻した様子

 動的モードはWindows 11専用だが、Windows 10ではこれを簡略化した分割(Split)モードが利用可能。セットアップに少し手間がかかるうえ、タスクバーの伸縮は手動となるためあまり使い勝手はよくないが、スタイル重視であれば試す価値はあるだろう。

 また、[Advanced]モードでは上下内外のマージンを個別に設定することも可能。マージン(Margin)の編集ボックス右側にある[…]ボタンを押すと、マージンの個別設定が有効化される。

 そのほかにも、本ソフトはタスクバーを透明にする「TranslucentTB」との同時利用が可能。いずれもタスクバーをカスタマイズするため、どうしても相性問題などのトラブルが発生しやすくなるが、「RoundedTB」には「TranslucentTB」互換設定が用意されている。有効化してもトラブルがまったくなくなるわけではないが、協力して開発が進められているようで、どっちも使いたいという欲張りなユーザーにとってはうれしいところだ。

タスクバーを透明にする「TranslucentTB」と併用すればさらにスタイリッシュ

ソフトウェア情報

「RoundedTB」
【著作権者】
Torch 氏
【対応OS】
Windows 10/11
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
Release 3、1.3.0.0(21/09/26)