やじうまの杜
ソースコードを美しく色分けして共有 ~GitHubが紹介している“Carbon”がクール
60を超える主要なプログラミング言語をサポート。行番号の有無などもカスタマイズ可能
2018年2月8日 06:00
“やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。
“GitHub”の公式Twitterアカウントが紹介している“Carbon”というサービスがごく一部で話題になっています。“Twitter”でソースコードを見やすく、美しく共有できるなかなかナイスなサービスです。
Looking to show off some code samples in a presentation or tweet? Make your code beautiful with this neat app from@dawn_labs:https://t.co/Zw8ll1sb4vpic.twitter.com/JEB3Iz3YMU
— GitHub (@github)2018年2月3日
“Carbon”は、入力したソースコードのスクリーンショットを作成し、“Twitter”で共有したり、ローカルへダウンロードできるサービスです。
構文色分け(シンタックスハイライト)機能は、60を超える主要なプログラミング言語をサポート。背景色やテーマを選択することもできます。そのほかにも、フォントファミリーやフォントサイズ、ウィンドウ枠の有無(初期設定ではMac風のウィンドウ枠が描画されます)、行番号の有無などを指定することが可能です。
“Twitter”でサンプルコードを示したりするのにピッタリのサービスですね。画像ファイルとして共有されるのでソースコードのコピー&ペーストができないのは残念ですが、そういうことがしたい場合は“Gist”のURLを共有する方がよいでしょう。
ちなみに、“@dawn_noreply”というアカウントをフォローしておくと、みんなが“Carbon”で共有したソースコードが流れてくるので、ちょっと面白いです(ただし、画像のみです。“Built with #Carbon, by @dawn_labs”などと検索した方が有用な情報が得らるでしょう)。
なお、編集部にて試用したところ、「Microsoft Edge」では負荷が高まったり、一部機能が利用できないなどの不具合が見られました。「Google Chrome」などで利用した方がよいようです。