やじうまの杜

「Microsoft Excel」はリアル“方眼紙”もプリントアウトできる

Microsoftが公式提供している“Graph paper”テンプレートが便利

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Microsoftが公式提供している“Graph paper”テンプレート

 “方眼紙”としても便利に利用できる(?)「Microsoft Excel」ですが、リアル方眼紙をプリントアウトすることもできるそうです。そう、Microsoftが公式に提供しているテンプレートを使えばね。

 実際にダウンロードしてみましたが、シートで大(Large)、中(Medium)、小(Small)の3つの大きさを切り替えられて便利でした。本題には関係ないですが、シートの説明文は“A1”セルにフォントの色“白”、[折り返して全体を表示する表示]オプションをONにして実現しているんですね。

最初のシート。このテンプレートに関する説明が記述されている
2番目の“Small”シート
3番目の“Medium”シート
4番目の“Large”シート
“保護ビュー”を解除してプリンターで印刷

 “保護ビュー”を解除してプリンターで印刷すると、こんな感じ。とくに補正などは必要なく、そのままA4のコピー用紙に印刷できました。

3種類の方眼紙を実際に印刷
サイズがキッチリした方眼紙がほしい場合には使えないが、簡単な作図用途には十分

 筆者の家はコピー用紙こそ潤沢に常備しているのの、方眼紙のストックはありません。“10mm方眼紙”のようにサイズがキッチリした方眼紙がほしい場合には使えませんが、ちょっと作図のために方形の罫線が引かれた紙がほしくなった……なんてケースではかなり役立ちそうです。