やじうまの杜

全て猫語に変換される究極に平和なSNSを「タイッツー」の開発者が公開

不完全なホモ・サピエンス語はシステム上に一切残らない

 “やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。

「Nekodake」

 以前、「X」(旧称:Twitter)からの移住先として「タイッツー」をご紹介しました。昔のTwitterの雰囲気に近いと評判であり、平和なユーザー層のため、今やコアなファンが多いSNSとなっています。

 その「タイッツー」開発者のhoku氏が、あくまでネタサイトとしてですが、全ての投稿内容が猫語になる究極で完全なSNS「Nekodake」を公開しました。

パブリックタイムライン形式で、猫語に変換された投稿を見ることができる

 「このSNSに投稿された書き込みは全て猫工知能NI(Nyartificial Intelligence)によって猫語に自動変換されます。変換前の不完全なホモ・サピエンス語はシステム上に一切残りません!」とのこと。猫工知能NIの正体は、

  • 事前に「にゃん」「にゃお〜ん」などを用意
  • 入力された文字をmecabで形態素解析して読み取得
  • 読みの音の数に合わせて「にゃん」とかを当てはめていく(記号は変換せずそのまま残す)

といった具合で、内部的にはAIとか一切使ってないそうです。

 また、猫語は不可逆な変換なので元の言葉がバレる心配はありません。内容に悩むことなく気軽に投稿できるのはよいかもしれません。

 使い方は、書き込むだけ。日本語、「!」、「?」が使用できます。[書き込む!]ボタンを押すと「にゃうにゃうにゃお~ん?」と確認されるので[OK]を押します。

確認画面

 ちなみに「Nekodake」は「クソアプリアドベントカレンダー2023」というアプリやサービスをラフに開発するイベントでの作品として作成されたサービスになります。

 あくまでネタサイトとしてではありますが、みんなで心置きなく猫になりましょう!