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画期的で平和なSNS「タイッツー」にリプライ&スタンプ機能が実装

リプ可能な人を制限できるなど防御力高めの仕様

「タイッツー」

 昔のTwitterの雰囲気に近いと評判で平和なユーザー層のため、今やコアなファンが多いSNS「タイッツー」が、12月13日に大型アップデートを実施した。ついにリプライ機能とスタンプ機能が実装された。

豊富なスタンプ

 せっかく平和な「タイッツー」にリプライ機能が実装されて大丈夫なのか、「タイッツー」ではどんな風にやりとりするのだろう、などとお考えの人も多いことだろう。今回のリプライ機能の仕様は以下のとおり。

  • 事前に用意された「スタンプ」か140文字ほどの「コメント」を送ることができる
  • リプライ可能範囲を設定可能
  • リプライ可能種別を設定可能
  • 範囲と種別の初期選択が設定可能
  • リプライは2階層まで
  • 1つのタイーツ(投稿)またはリプライに対して可能なリプライ数は100件まで
  • 新しいリプほど下に表示(ただし1階層目において、タイーツをした本人が、自分のタイーツに対してリプをした場合は、優先的に上の方に表示)
  • 鍵アカウントは、リプライ先の階層全てのユーザーからフォローされていないとリプライ不可能
  • 送ったリプライはリプライ先のユーザーも削除可能
  • ミュートまたはブロック相手からのリプライは伏せた状態で表示

 リプライが2階層までというのは、タイーツを0階層目、タイーツに対するリプライは1階層目、リプライに対するリプライが2階層目というもので、四方八方から知らない人まで返信が続くといった現象を抑える効果がありそうだ。

 仕様は今後調整の可能性がある。また「過去のタイーツのリプライ可能範囲を『不可(自分のみOK)』に一括変更する機能」など、新機能も実装が予定されている。

 リプライ可能な範囲は、

  • 全員OK
  • フォロワーのみOK
  • 自分がフォローしている人のみOK
  • 相互フォローのみOK
  • タイーツ内でメンションしている人のみOK
  • 不可(自分はOK)

 リプライ可能な種別は、

  • スタンプのみOK
  • コメントのみOK
  • 全てOK
  • 全てOK&リプライ可能範囲外の人でもスタンプはOK

と、豊富な選択肢から組み合わせることができる。

設定画面
リプライ可能な範囲と種別の初期値設定

 タイーツ(投稿)ごとに設定する場合は、タイーツ下書き画面左上から設定可能だ。

タイーツ下書き画面

 また、タイムライン上のタイーツがどのような設定になっているかはタイーツの左下にマークで表示され、クリックすると具体的な設定状況が見ることが可能。

フォロワーのみリプライOK&スタンプは全員OKにした場合
リプライ機能実装前の投稿はリプライ不可になっている

 スタンプもかわいいものから面白いものまで豊富にあり、絵柄ごとに9〜12個登録されていて使い勝手が良い。

 「タイッツー」は、公式企業アカウントやhoku氏のアカウントを楽しく眺めるという独自の文化がある。使われているハッシュタグやユーザーの反応もほどよく見ることができるので、これを機に「タイッツー」を始めようという人は公式企業アカウントをフォローすることをおすすめする。

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