特集
Twitterクライアント「Janetter」用テーマ&プラグイン集
プラグインでさらに機能を強化、オリジナルテーマでTwitterをより楽しもう!
(12/11/22)
「Janetter」は、(株)ジェーンが公開しているTwitterクライアント。標準でも高機能かつ柔軟なカスタマイズが可能だが、JavaScriptベースのプラグインを導入することでさらに機能を強化できるほか、オリジナルのテーマを導入してTwitterをより楽しむことが可能だ。そこで本特集では、これまで窓の杜で紹介してきたものを中心に、「Janetter」用のテーマやプラグインを紹介していこう。
「Janetter」用のテーマやプラグインの導入方法
「Janetter」用のテーマやプラグインは、各テーマやプラグインの作者サイトや(株)ジェーンの公式掲示板などで配布されている。
テーマについては、ダウンロードしたテーマ用のファイルを「Janetter」の設定画面にある[デザイン]タブの[新しいテーマを追加する]ボタンからダイアログを開いて選択することで導入できる。
また、プラグインの多くはZIP形式で配布されており、圧縮ファイル内のJavaScriptファイルなどを「Janetter」のインストールフォルダ以下にある“\Theme\Common\js\plugins”フォルダへコピーすることで導入可能だ。
「Janetter」用テーマ
タイムラインを縦2段表示できる「White(Fixed)/x2」
「White(Fixed)/x2」は、「Janetter」に同梱されている「White(Fixed)」に改良を加え、タイムラインを縦2段に表示できるようにしたテーマ。マルチカラム表示時は、表示するタイムラインの数が偶数の場合はどのカラムも上下2段表示となり、奇数の場合は左端のカラムのみ通常の1段表示となる。
「Janetter」用プラグイン
「Janetter」上でプロフィールを編集可能に「プロフィール拡張プラグイン」
「プロフィール拡張プラグイン」を導入すると、「Janetter」のプロフィール画面から、自分のプロフィールを編集することが可能となる。さらに、プロフィール画面へ“Twilog”や“Favstar”をはじめとするTwitter関連のWebサービスをWebブラウザーで開くためのアイコンを追加したり、Twitterでの影響力を図るサービス“Klout”“Qrust”のスコアを表示することが可能だ。
ツイート内の特定URLを好きなソフトで開ける「ブラウザパス拡張プラグイン」
「ブラウザパス拡張プラグイン」は、ツイートに含まれる特定のURLを任意のソフトで開けるようにするプラグイン。本プラグインを使えば、たとえば2ちゃんねるのURLを2ちゃんねる専用ブラウザー「Jane Style」で直接開くことが可能となる。もちろん指定外のURLは、これまでと同じWebブラウザーで開く仕組みだ。
カラーラベルを追加する「Janetter 用 ID ごとに背景色を変えるプラグイン」
「Janetter 用 ID ごとに背景色を変えるプラグイン」は、「Janetter」にユーザーのIDによってタイムライン上のツイートの背景色を変えるカラーラベル機能を追加できるプラグイン。背景色はあらかじめ複数用意されており、たとえば会社の人のツイートは黄色、友達のツイートはピンクというように好みに合わせて指定できる。
ツイートのURLを引用可能に「quote_as_url.js」
「quote_as_url.js」は、ツイートの個別URLを引用可能にするプラグイン。各ツイートのリツイート用のボタンなどから[URLとして引用]項目を選択することで、そのツイートの個別URLをツイートの入力欄へ入力可能。
ツイートの個別URLを展開表示「expand_tweet_url.js」
「expand_tweet_url.js」は、ツイートの個別URLを展開して表示可能にするプラグイン。タイムライン上のツイートにツイートの個別URLが含まれる際に、そのURLへマウスカーソルを合わせることで、URLとして表示されていたツイートを元のツイートの下部へ展開して表示することが可能となる。
ツイートの埋め込みタグを取得「ツイートの HTML をコピーするプラグイン」
「ツイートの HTML をコピーするプラグイン」は、各ツイートの内容をブログなどに埋め込むためのHTMLタグをクリップボードへコピー可能にするプラグイン。TwitterのWebユーザーインターフェイスでは、“このツイートをサイトに埋め込む”リンクから埋め込み用のHTMLタグを取得できる。
本プラグインを使えば、これと同等の機能を「Janetter」上からも利用可能となる。また本プラグインでは、複数のツイートのHTMLタグを続けてクリップボードへコピーし、あとからまとめて貼り付けることも可能だ。
導入済みプラグインを確認「プラグイン情報プラグイン」
「プラグイン情報プラグイン」は、使用中のテーマや導入しているプラグインの情報を表示するプラグイン。本プラグインを導入すると「Janetter」のオプションメニューに[プラグイン情報]項目が追加され、選択すると使用中のテーマおよびプラグインの名前が一覧表示される。
導入されているプラグインに、本プラグインが定める書式でバージョンや作者名などの情報が記載されている場合は、各プラグインの名前をクリックすることでそれらの情報が表示される。また導入済みのプラグインが対応している場合は、プラグインのアップデート情報を通知することも可能となっている。