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“海外の日本図書館”を紹介する著作『本棚の中のニッポン』がオープンアクセス化 ~PDFを無償ダウンロード可能

国際日本文化研究センターで司書を務める江上敏哲氏の著作

『本棚の中のニッポン 海外の日本図書館と日本研究』

 笠間書院は28日、同社から刊行されている『本棚の中のニッポン 海外の日本図書館と日本研究』をオープンアクセスにしたことを発表した。現在、PDF形式で無償ダウンロードが可能。

 『本棚の中のニッポン』は、国際日本文化研究センターで司書を務める江上敏哲氏の著作。外国で日本について学んでいる学生や研究者をサポートする海外の日本図書館について紹介しながら、その課題をあぶりだし、ニーズにどう応えていくべきかを問う。

 書籍はA5判・296ページで定価1,900円(税抜き)。電子書籍としても提供されており、執筆時現在、Kindle版は2,052円(税込み)となっている。

お詫びと訂正:記事初出時に書籍『本棚の中のニッポン 海外の日本図書館と日本研究』は「29ページ」とお伝えしましたが、正しくは「296ページ」でした。お詫びして訂正いたします。