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PythonによるWebサイトからのスクレイピングの入門書 ~Python in Excelの利用方法も

『PythonによるWebスクレイピング/ビジュアライゼーション入門』が発売

『PythonによるWebスクレイピング/ビジュアライゼーション入門』

 株式会社インプレスは8月9日、書籍『PythonによるWebスクレイピング/ビジュアライゼーション入門』(北山直洋 著)を発売した。価格は電子版が1,980円、単行本が2,860円。

 本書は、スクレイピングによるデータ収集、データを表示するダッシュボードの作成、PythonによるExcelの操作などについて解説した入門書。スクレイピングとは、Webサイトから情報を自動的に取得する技術のこと。大量のデータを効率的に集めるために使われる。なお、Pythonについてある程度の知識を前提として執筆されているため、知識がない場合は事前に学習が必要だ。

 Python環境の構築方法、コードエディターとして用いる「Visual Studio Code」のインストール方法、Python in Excelの利用方法などの解説を掲載。Python環境の導入を問題なく行える。

 各ライブラリの基本的な使い方から、スクレイピングによるWebサイトのデータ収集から、データを用いたダッシュボードの作成、データを用いたExcelファイルの作成などの具体例まで解説。データをダッシュボードやExcelで扱いたいと考えている読者に最適な書籍となっている。

『PythonによるWebスクレイピング/ビジュアライゼーション入門』目次

  • 第1章:開発環境の準備
  • 第2章:Scrapy
  • 第3章:Dash
  • 第4章:Beautiful Soup
  • 第5章:openpyxl
  • 第6章:Python in Excel
  • 付録:Linux系OSでのPython開発環境