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CPUコアの温度モニタリングツール「Core Temp」v1.9 ~Intel最新CPUをサポート

“Kaby Lake-X”の実験的なサポートも導入

「Core Temp」v1.9

 CPUコアの温度をモニタリングできるツール「Core Temp」の最新版v1.9が、8日に公開された。Windows XP/Vista/7/8/10およびWindows Server 2003/2008/2008 R2/2012に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 「Core Temp」は、CPUコアの消費電力や温度をリアルタイムでモニタリングできるツール。タスクバーのボタンや、タスクトレイのアイコンでCPUの温度を把握することも可能。また、プロセッサーやシステムに関する情報を取得したり、スクリーンショットを撮影したり、レジスタのダンプをとることもできる。

 最新版となるv1.9では、Intelの“Skylake-SP”と“Skylake-X”へ対応したほか、“Kaby Lake-X”の実験的なサポートが導入された。

 そのほかにも、Windows 10のサポートが改善。“Sandy Bridge-E/EN/EP”、“Ivy Bridge-E/EN/EP”、“Haswell-E/EP”、“Broadwell-E/EP”のコードネーム識別が誤っていた問題も解決されている。

 なお、本ソフトはセットアップの際にバンドルソフトのインストールを勧められるので注意。不要な場合はチェックボックスを外すことでインストールを拒否することができる。

ソフトウェア情報

「Core Temp」
【著作権者】
Alcpu
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/10およびWindows Server 2003/2008/2008 R2/2012
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
1.9(17/07/08)