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“OneDrive”のバージョン管理機能が拡充、30日以内ならすべてのファイルが復元可能に

過去30日間の履歴が保持され、いつでも古いバージョンを復元・ダウンロード可能

公式ブログ“Office Blogs”

 米Microsoft Corporationは19日(現地時間)、公式ブログ“Office Blogs”で、これまで「Microsoft Office」ドキュメントに限られていた“OneDrive”のバージョン管理がすべてのファイル形式で利用可能になることを明らかにした。この改善は、フィードバックサイト“UserVoice”で5,000票以上を集めるトップリクエストの1つだったが、今回ようやくサポートされることとなった。

 “OneDrive”のバージョン管理機能では過去30日間のファイルの編集履歴が保持することが可能。ファイルの右クリックメニューから[バージョン管理]コマンドを選択すれば、いつでも古いバージョンを復元したり、ダウンロードできるようになる。

“OneDrive”のバージョン管理機能。「Microsoft Office」ドキュメント以外にも、すべてのファイル形式で利用可能に

 なお、この改善はまず“OneDrive”ユーザーの10%に対してリリースされる。大きな問題がなければ、今夏にもすべてのユーザーへ解放される見込みだ。