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クロスプラットフォーム対応Gitクライアント「GitKraken」v3.0、「Git LFS」に対応

ユーザーインターフェイスの改良とパフォーマンス向上も

「Axosoft GitKraken」v3.0.0

 米Axosoft, LLCは6日(現地時間)、クロスプラットフォーム対応の「Git」クライアントソフト「Axosoft GitKraken」v3.0を公開した。Windows/Mac/Linuxに対応しており、非商用に限り無償で利用可能。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 「GitKraken」は、「Electron」で開発された「Git」のGUIクライアント。マージやコミットの履歴を視覚的に把握する美しいデザインが特徴で、ドラッグ&ドロップによる操作にも対応する。また、“GitHub.com”、“GitLab.com”、“Bitbucket.org”といった人気のリモートリポジトリサービスとの連携にも対応している。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンでは、サイズの大きいバイナリファイルを扱うための「Git Large File Storage(LFS)」をサポート。「Git LFS」をインストールしてリポジトリを初期化するとツールバーに[LFS]アイコンが現れ、サーバーとファイルをやり取りできるようになる。

 そのほかにも、複数選択や矢印キーを利用したナビゲーションをサポートするなど右パネルでの機能性を改善。パフォーマンスも改善されているという。

ソフトウェア情報

「Axosoft GitKraken」Windows版
【著作権者】
Axosoft, LLC
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(非商用に限る)
【バージョン】
3.0.0(17/09/06)