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次期版「paint.net」は.NET 4.7ベース、Windows 10の初期ビルドやWindows 8は非対応に
Microsoftによるサポートも打ち切られているので、なるべく早いOSのアップデートを
2017年10月25日 06:00
dotPDN LLCは23日、画像編集ソフト「paint.net」の次期バージョンv4.0.20が「.NET Framework 4.7」ベースになることを明らかにした。これに伴い、動作OSが変更される予定なので注意したい。
まず、Windows 10では「Windows 10 RTM(バージョン 1507)」と「Windows 10 November Update(バージョン 1511)」がサポートされなくなる。次期バージョン以降の「paint.net」を利用するには、「.NET Framework 4.7」に対応した「Windows 10 Anniversary Update(バージョン 1607)」以降へのアップデートが必要だ。「Windows 10 RTM」と「Windows 10 November Update」はMicrosoftによるサポートも終了しているので、できるだけ早いアップデートをお勧めする。
一方、Windows 7/8.1のサポートは継続される。ただし、Windows 8はMicrosoftによるサポートが打ち切られているほか、「.NET Framework 4.7」にも対応していないため、動作OSからは外される。現行の「paint.net」v4.0.19を使い続けることは可能だが、なるべく早くWindows 8.1/10へ更新した方がよいだろう。
なお、「paint.net」v4.0.20は数週間以内にリリースされる予定。重大な不具合が修正されるほか、「エクスプローラー」のサムネイルでDDS/TGAファイルがサポートされるという。